元金均等返済と元利均等返済の違いは?

借入金の返済方法には、元金均等返済と元利均等返済の2つの方法があります。
ここで、基本的なことですが双方ともに1回返済するごとに元金と利息を同時に弁済していることを認識しておいてください。
その上で、下記に2つの方法の特徴を列挙します。

【元金均等返済】とは

1.毎回、支払う返済額のうち元金の額が一定の弁済方法です。
2.返済時点で残っている借入金額に対する金利を支払うため、返済始めの利息は多くなります。
3.元利均等返済と比べて、元金が早く減少するため返済が進むにつれて毎回の返済額は、少なくなります。
4.元利均等返済と比べて、元金が早く減少するため利息の総支払額は、少なくてすみます。

【元利均等返済】とは

1.毎回、支払う返済額が一定の弁済方法です。
2.返済始めの返済額が少ないため融資残額の減少が遅くなり、元金均等返済と比べて利息の総支払額は多くなります。
3.返済金額が一定のため返済計画が立てやすいです。

※日本政策金融公庫から借入れる場合、ご返済は、原則として元金均等割賦返済により、お客様の取引金融機関の口座からの自動振替となります。

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